子どもの本や 阿佐ヶ谷日記  2

東京都杉並区阿佐ヶ谷南1-47-7 03-3314-3455「子どもの本や」では、子どもが心から楽しめる選り抜きの本ばかりを揃えています。

夏におすすめの本     絵本から本へ

「ミリー・モリー・マンデーのおはなし」 「ミリー・モリー・マンデーとともだち」ジョイス・ブリスリー作 福音館 ミリー・モリー・マンデーはイギリスの田舎に住んでいる元気な女の子です。家族のみんなからひとつ ずつ買い物をたのまれておつかいに行った…

大人の方にもおすすめの本

「 「踊る光」トンケ・ドラフト作 岩波 1728円 子供たちに人気の高い「王への手紙」上下 岩波少年文庫 の作者トンケ・ドラフトの描くふしぎな魅力の短編が6つ。心臓の鼓動のリズムで光る古い灯台、 大切な人をわすれさせる力を持つ幽霊ナイフ、姫ぎみに…

クマのプーさんがすきな一年生

お客さまとお子さんと本の話をするのは何より楽しいことです。 小さいお子さんを連れたお母さまが見えました。一年生のお嬢さんの最近のお気に入りはくまのプーさんだそうです。 クマのプーさんには絵本もあるのですが、本の方をお持ちとのことでした。 プー…

お客さま

毎月、本を定期的にとっているR君が本を取りに来ました。R君は4年です。春にお母さんからお手紙がきて、お母さんも通勤のとき読みたいから少年文庫の本がいいです。とご連絡がありました。先日、店にはいってきたRくんは、「大きい本箱かってもらった。 だか…

6月になりました #フィリピンの美しい手仕事 かごの店NAYON の紹介

nayan >かごの店 https://nayon.stores.jp/ フィリピンの本物の手仕事の籠のサイト 是非ご覧ください。'籠かごの店 NAYON ナヨンより Nayon(ナヨン)とは、タガログ語で「村」という意味。季刊『子どもと本』を発行、児童書翻訳、またフィリピン文学の翻訳…

月に一度の定期購読のこと

「子どもの本や」では月に一度の定期に本をお送りしています。 お一人一人に合わせてそれぞれに本を選んでお届けするコースです。 ご興味のある方にはパンフレットお送りいたします。とても小さい方から、ずっと本を送り続けて今年高校卒業したかたにもおお…

ご入学 ご入園おめでとうごさいます。

「絵本のくらべ読みセミナー」のご案内

図書館やお店に並んだたくさんの絵本のなかから、お子さんにどんな絵本をえらんだらよいのか悩まれたことはありませんか。下記のように子ども文庫の会の青木祥子さんをお招きして「くらべ読みセミナー」いたします。いろいろな絵本をよみくらべていただきな…

今年もよろしくお願いします。

子どもの本や お便りより [雪のおしろへいったウッレ」べスコフ作 徳間書店 6歳のおたんじょうびにおとうさんからあたらしいスキーをもらったウッレ、雪がつもるのがまちどうしてたまりません。待ちにまった雪がまいはじめると まるふつかかんひるもよるもふ…

12月 冬の本

クリスマスの本取り揃えております。是非手にとってごらんください。 12月23日は祭日ですが営業しております。12月26日より1月5日までお休みいたします。モーリス・センダックの最近邦訳された本、入荷しています。 マイラ・カルマンの新しい洋書入荷して…

読書の秋ですね。

阿佐ヶ谷はJAZ ZSTREETの時期になりました。いつもはとても静かな神明宮にJAZZが。宮司さんの弟さん にあたるらしい山下洋輔が毎年、神楽殿で演奏。たくさんの人でです。 駅前でも、街のあちこちでJAううZZに生演奏が聴けます。 「げんきなマドレーヌ」 ベー…

夏休みにおすすめ!!

けしつぶクッキー マージエリー・クラーク 作 アンドルーシク、エルミンカそしてカチューシカおばさんの素朴であたたかいユーモアいっぱいのお話が8つ。日々の小さな出来事は、子ども達にとってはわくわくするような大事件に。明るく鮮やで美しいさし絵が魅…

『銀のうでのオットー』 童話館

中世ドイツ、竜の館に住むコンラッド男爵と、戦いのさなか夫の男爵が死んだと思い込み絶望のあまり倒れて子を産んみ命を落とした夫人を両親のもつ男の子 オットーのお話しです。オットーは母の死後、伯父である僧院長に預けられて、十二歳まで修道院で戦いを…

科学の本がおもしろい!!

「こんなしっぽでなにするの」 評論社 スティーブ・ジェンキンス 「ホネホネ絵本」あすなろ ステイーブ・ジェンキンス 子どもたちは、お話しの本だけてなく科学の本も好きです。動物はもちろんのこと、なぜか骨にも興味をもっているようです。小学校の子ども…

フィリピンの手仕事 バザー のお知らせ

フィリピンの手仕事 バザー のお知らせ日時 4月21日より5月23日 午後2時から5時半 日曜祭日休み 5月3,4日は開催場所渋谷区元代々木町49−20−606 フィリピンのかご、布多数あります。 今回は定価の2割引きです。連絡 090−4416‐04…

季刊「子どもと本」子ども文庫の会 バックナンバー揃います。    子どもの本や 

子どもの本についてのすぐれた手引書として季刊「子どもと本」子ども文庫の会刊 をおすすめしています。現在154号まで 出ています。子どもの好きな本が、読み進む順序で紹介してあります。子どもが本をよむということがどういうことか、また子どもにとって心…

ご卒業、ご入学のお祝いに本を贈りたいですね。

フランスのZOOMJAPONに「子どもの本や」の記事が載りました。(掲載写真) zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz

三月  「12種類の氷」  Twelive Kinds of ICE  ほるぷ出版

秋の終わりにバケツのなかに、初氷がはります。そして冬の訪れ小川も畑もこおり、やがて庭にも父さんが大きなスケートリンクをつくり皆が集い、こころゆくまですべります。のびやかで自由な冬の戸外でのあそび。 牧場中が氷つく日、こどもたちは学校を休み一…

11月

今年もはや11月の末になってしまいました。読書の秋に皆さま本は手にとられましたか。 今回は大人の方もたのしめる一冊をご紹介します。 「ソロモンの指輪」 ハヤカワ文庫 作者のコンラート・ローレンツはどうぶつ行動学という領域を開拓した業績によって197…

岩波書店の復刊

9月の青梅 きびしかったなつもおわりしました。いよいよ読書の秋です。岩波書店からは暫く手にはいらなかった絵本が復刊になります。 「ふわふわくんとアルフレッド」 ドロシー・マリノさく 「まいごになったおにんぎょう」 エーンジェルダさく アーディゾー…

センダック 「ジャックもガイもみんなホームレス」 と  2013夏休みにおすすめ!!

「ジャックもガイもみんなホームレス 」 着のみ着のままにみんなで身を寄せ合って暮らしている、ジャックもガイもホームレスです。ある日こわいおおねずみがこねことかわいそうな小さなホームレスの男の子を連れさってしまいます。ジャックとガイはランプの…

アンデルセン「ヒナギク」

「まりーちゃんとひつじ」という絵本のなかで、まりーちゃんがひつじのぱたぽんをさがしにいくところがあるのですが、その途中で川沿いでヒナギクのはながきれいきれい、という場面があります。清楚でかわいいヒナギクがお日さまの下でかがやいているのです…

復刊 「ねこのオーランド」福音館

今回たくさんの本が福音館から復刊します。待望の復刊なのでどんなにうれしいことか。 絵本 • ねこのオーランドー キャスリーン・ヘイル作・画/脇明子訳 • おばけのジョージー ロバート・ブライト作・絵/光吉夏弥訳 • かあさんねずみが おかゆをつくった …

「ブレーメンのおんがくたい」グリム童話 福音館

「ブレーメンのおんがくたい」は、昔話の再話です。年をとってお払い箱になってしまったロバ、犬、猫、おんどりがブレーメンで音楽をやろうとたびにでます。途中どろぼうと鉢合わせになり、力を合わせてどろぼうを家から追い出す皆さんご存知のおはなしです…

「ホビットのぼうけん」岩波少年文庫 上下

映画「ホビットのぼうけん」がつくられたようです。「ホビットのぼうけん」は指輪物語のはじまる前の話で指輪をさがす冒険です。是非まず本でよんでください。画像のイメージは、映画の作り手のものです。本を読んでまずは自身のホビットのイメージをたっぷ…

クリスマスには「絵本」の贈物を!!

子どもの本や 11月のお便り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二・三歳からたっぷり絵本を楽しんで来た子どもたちが、そろそろお話しの本に手を伸ばす時期に親しみやすい本があると良いのにとおもっていたところぴったりの楽しい本の…

「ぼくだけの山の家」 偕成社 

木々もうつくしく色づきはじめていますね。我が家(阿佐ヶ谷)でも、この季節になるとたわわに実ったみかんが美味しそうなだいだい色になります。すっぱいおいしいみかんです。 本が読みたいとおもっていたところに、よいが本が届きました。読みだしたら楽し…

「たくさんのおつきさま」

「たくさんのおつきさま」徳間書店 秋の夜空を照らす月の風情と美しさはまた格別ですね。大人の私たちは、あの遠い空に浮かぶ月がいくら美しいとおもっていても手にはいるはずはないからあきらめていますが、「たくさんのおつきさま」は月を欲しがったお姫様…

読書の秋になりますね。

児童館の小さな方の集まりから声をかけていただき月数回、絵本を読んでいます。2歳児のかわいいお友だちがたくさんできました。ニ才半くらいになるとちょうど本格的にお話しを楽しむようになるので、どんな本をたのしんでくれるのかこちらも興味しんしんです…

こわい本が読みたい!!!

「こわいお話しが読みたい!!」と小学2年生と4歳の姉妹MちゃんとAちゃんが、隣の町からきてくれました。お母様も本がお好きでよくご存知のようでした。 「そうねぇ・・。」絵本の棚から、「ゆうれいフィリピンのおはなし」(岩波書店)と手渡しました。…