阿佐ヶ谷はJAZ ZSTREETの時期になりました。いつもはとても静かな神明宮にJAZZが。宮司さんの弟さん
にあたるらしい山下洋輔が毎年、神楽殿で演奏。たくさんの人でです。
駅前でも、街のあちこちでJAううZZに生演奏が聴けます。
「げんきなマドレーヌ」 ベーメルマンス作 福音館
パリのつたのからんだ古いお屋敷に12人の女の子が先生のミス クラベルと一緒にくらしていました。
なかでいちばんおちびさんがマドレーヌ。でもねずみもどうぶつもとらもへいちゃら。
誰よりも元気で勇気のある女の子です。でもある夜、マドレーヌがワーワーとないています。なにごとにもおどかないミス・ クラベルも大急ぎにお医者さんにかけつけてもらいます・・・。
「マドレーヌのいぬ」 ベーメルマンス作 福音館
橋の欄干を歩いて、すべって川に落ちたマドレーヌを一匹の犬が勇敢に川に飛び込んで助けてくれました。みんなで、その犬をつれとてかえりジュヌビエーブと名前をつけてかわいがっていたところ、学校の評議員が「こんな雑種かわりがるなんてよいむすめたちのおひんがさがります・」とジュヌビエ−ブを
おいだしてしまいます。・・・・
二冊ともアメリカで出版されて60年以上にもなるのに、古いどころが何度読んでもいきいきと新鮮な魅力にあふれています。天真らんまんなマドレーヌとたよりになるミス・クラベルまるで実際会った事ことがあるかのように心に残るからふしぎです。
自由闊達でそしてしっとりとこくのある美しい色彩でえがれているパリの街の風景や人々の様子からパリの情緒が醸しダわれていて心をさそわれます。