子どもの本や 阿佐ヶ谷日記  2

東京都杉並区阿佐ヶ谷南1-47-7 03-3314-3455「子どもの本や」では、子どもが心から楽しめる選り抜きの本ばかりを揃えています。

2009-01-01から1年間の記事一覧

MERRY CHRISTMAS

モーリス・センダックの絵本 「まよなかのだいどころ」

もし、大きな靴下にセンダックの絵本が二冊はいっていたら 子どもにとっては 一生忘れられない贈り物になることでしょう。「かいじゅうたちのいるところ」の あとセンダックが描いたのが、「まよなかのだいどころ」です。 主人公ミッキーはまよなかに騒がし…

映画「かいじゅうたちのいることろ」

「かいじゅうたちのいるところ」冨山房 モーリス・センダック作 映画が話題になっています。幼いころセンダックの絵本 「かいじゅうたちのいるところ」楽しんだ娘たちも公開を楽しみにしているのです。 監督スパイク・ジョーンズがどんな風にかいじゅうたち…

12月

私どもに本を卸してくれている 「東邦書籍」のHPのインタビュー」 で私どもの本屋を詳しく紹介てくれています。 絵本の仕入れで、困ったりとても急いだりする時に、私どもは迷わず「東邦書籍」の社長さんに電話をするのです。 長いお付き合いということも…

「木をかこう」「太陽をかこう」

一昨日の風で自宅の庭の銀杏の葉がすっかりおちてしまいました。黄色い絨毯のように足もとに敷き詰められた銀杏の葉の上をさくっさくっと音をたてながら歩くとき、すこし幸せな気分を味わうことが出来ます。 銀杏の落葉が終わると、オレンジやあかに染まって…

「にぐるまひいて」 秋に読みたい絵本

『にぐるまひいて』 ー 子どもの本や お便りよりー 秋といえばすぐに思い浮かぶのがこの絵本です。19世紀の初めの ニューイングランド地方の農場で暮らす家族の一年を 、四季の移 りかわりと共にゆったりと詩のように描いた絵本です。 十月から始まるこの絵…

バーニンガムのちいさいえほん 谷川俊太郎訳

街で颯爽と歩いていらっしゃる谷川俊太郎氏 をお見かけすることあります。 きっと阿佐ヶ谷界隈にお住まいなのでしょう。 今回は、谷川氏の訳されている絵本をご紹介 します。初めて絵本と出会うくらいのごく小さ いお子さんにもおすすめしています。 「バー…

秋のおすすめの本「色を奏でる」

「子どもの本や」10月のお便りより 大人の方におすすめの一冊 「色を奏でる」・・・・・・・・・・・・・・ 志村ふくみ文 ちくま文庫 『色を奏でる』は、草木の命をいとおしみながら自然がやどす色彩を大切に汲み上げるようにして糸に染め、 布に織ってきた…

阿佐ヶ谷 ジャズ・ストリート

10月23日と24日には、阿佐ヶ谷ジャズストリートが開催されます。町中のあちこち でジャズが響きわたります。詳しくは、あさがやジャズ・ストリートの正式サイトをごらん 下さい。 おすすめなのは、「神明宮」です。(個人的におすすめです) 神明宮は阿佐ヶ…

いまはあき

本が読みたい季節です。是非店で本を手にとって選んでください。 本屋のおばさん いつでも本選びのお手伝いをいたします。 大人のかたが楽しめる本もとり揃いえて います。 美しくってとびきりの洋書の絵本もご覧下さい。 ご来店やご注文(電話にて承ります…

マイラ・カルマンの絵本「しょうぼうていハーヴィ ニューヨークをまもる」

絵本「しょうぼうていハーヴィ・ニューヨークをまもる」〈リトル・ドッグ・プレス社)は、邦訳されているマイラ・カルマンの作品のうちで、特におすすめしたいものです。 1931年からずっとマンハッタンを火災のたびに守ってきたハドソン川の「消防艇ハーヴィ…

絵本「こねこのぴっち」

こねこのぴっち<岩波書店> 「リゼットおばさん」の家にはたくさんの動物がいます。好奇心の旺盛な子猫のぴっちは、あひるのまねをして池でおよごうとしたり、おんどりややぎのまねをしてみたり、ついにはうさぎについていき・・・ うさぎ小屋にまちがって…

夏も終わりですね。

絵本「赤いカヌーにのって」

東京でも、美しい河川の流れているところがあります。「阿佐ヶ谷」から電車にのり西に下っていき「青梅駅」で奥多摩方面に行く電車に乗り換えます。 「澤井」か次の「御岳」で降りるともうすぐそこは川沿いです。川では、キャンプにきた子どもたちが水あそび…

夏休みの小学生におすすめの本「黒ねこの王子カーボネル」

一昨年、我が家には双子のねこがやってきました。 お隣の縁の下で生まれてい以来ずっと一緒でとても仲がよいのです。 家に住み着いてからも、一方が家を出て帰ってこなかったりするともう一方がしきりとさがしたり・・ 帰ってくるように窓から外を見て大きな…

夏におすすめ 絵本「3人のちいさな人魚」

「3人のちいさな人魚」評論社 ふかいふかい海のそこに3人のちいさな人魚がすんでいました。名まえは、コーラ、フローラ、ベラ。3人は、とてもたのしくくらしていました。ただひとつ三人がきらいなのはうたのおけいこ。 人魚たちの歌声があまりひどいもので魚の…

本やの夏休み 

子どもの本やは 8月20日(木)から、27日(木) お休みいたします。 本・絵本のご注文はお電話FAX 03−3314−3455で。本選びのご相談も承っております。 送料〈 絵本一冊はメール便 230円〜・本 宅配便一冊370円〜 二冊以上 450円〜) お支払い 郵便振込み・銀…

絵本「うさぎのみみはなぜながい」

「世田谷美術館」とても居心地によい処です。 たまたま訪れると「メキシコ20世紀絵画展」が開催されていました。 メキシコの独立直後の激動の時期に描かれた作品が多く、描いた人々の強い意志や絵から伝わる 当時の民衆の想いに圧倒されながらみたのですが、…

絵本「おやすみなさいおつきさま」

「おやすみなさいおつきさま」評論社 阿佐ヶ谷の七夕祭りが始まり、街は大変なにぎわいです。ご近所のCHIちゃんも里帰りしていて、 息子のSクンをつれRクンを背負って店に来てくれました。 3歳のひとなつっこいSちゃんは店に入ってくるとすぐ「ちいさいしょ…

「クマのプーさん プー横丁にたった家」

「子どもの本や」小さな店ですが、店のなかには小さないすがいくつもあります。ちいさいお客さまは、小さいいすに座って、小さい絵本を読むのが好きです。 上の写真は、仲間のてるさんがつくってくれた小さいいすの背の部分で、 クマのプーさんの詩が、彫っ…

絵本「赤ぼうしちゃん」 入荷しました。

待望の「赤ぼうしちゃん」が入荷いたしました。ご来店お待ちしています。お電話でも注文も承っています。 国内、海外にもお送りしています。TEL/FAX 03−3314−3455 (詳しくはプロフィールをご覧下さい)

絵本「ゼラルダと人喰い鬼」

八月の「七夕祭り」のときご近所の 肉の吉澤には〈焼いたソーセージ〉などを求めて長蛇の列ができます。浴衣すがたのに人々もみな肉汁をしたたらせて食べています。おじさんのソーセージは絶品です。 絵本「ゼラルダと人喰い鬼」 童話にでてくるよな恐ろしい…

絵本「海のおばけオーリー」

マリー・ホール・エッツの絵本「海のおばけオーリー」は、白黒の絵が魅力です。 各ページこま わりされていて、読みでもありますのでおおきくなったお子さんにも人気の一冊です。 アザラシのオーリーは、まだ赤ん坊の頃におかあさんとはなればなれになってし…

絵本「うみべのおとのほん」

子どもの頃、夏に行くのは決まって湘南や千葉の海でした。 海で泳ぐのもすきなのですが、磯で遊んだり 砂浜ねころんだりするのもとてもたのしいひと時でした。よせては引いていく波の音や海鳥の鳴く声、海辺の植物が風にそよぐ音などがいつもよりとりわけ 耳…

阿佐ヶ谷の 七夕

<欅なみき> 阿佐ヶ谷の七夕祭りは、8月5日から8月9日までです。 毎年大変なひとでです。夜はこみあいますのでお子様づれ の方は、平日の昼間をおすすめします。 子どもの本やにも、きてくださいね!!おまちしています。

夏のお休み

<シュナウザーTK> 子どもの本やは、8月20日(木)から8月27日までお休みします。

子どもがはじめてであう絵本 うさこちゃん <ブルーナ>

ブルーナの絵本は、色も線もにすっきりとしていてとても美しい絵の作品です。「きれいでたのしい絵本」として、私も何冊ももっていたのですが・・・「うさこちゃん」のほんとうの楽しさに気がついたのは ずっと後のことでした。以前に、地域の仲間と教会のホ…

横丁のはなし

阿佐ヶ谷のパールセンター街を左に折れると横丁があり、5軒目が「子ども本や」なのですが、3軒目にあるペット屋にはこの辺では、とても人気もののオウム?の「ルリちゃん」がいます。 おしゃべり好きなのでおばさんも、おじさんも、若者も、子どもたちも話か…

 ちいさなお客さま

11歳になるMちゃんは、私たちの友達です。小さい時に図書館の「絵本の会」に聞きに来て くれてそれ以来のおつきあいで、「本や」のお客さまです。 最近は一人で学校帰りに、とても大きなリュックをしょって現れることもあります。 時々、「本や」のスタン…

READING IS FUN・・読書は楽し!!

]