「おやすみなさいおつきさま」評論社
阿佐ヶ谷の七夕祭りが始まり、街は大変なにぎわいです。ご近所のCHIちゃんも里帰りしていて、 息子のSクンをつれRクンを背負って店に来てくれました。 3歳のひとなつっこいSちゃんは店に入ってくるとすぐ「ちいさいしょうぼうじどうしゃ」を手に取りました。「Sちゃん毎日、おばちゃんにもらった『おやすみなさいおつきさま』読んでいるのよね・・・。」 とおかあさん。そうそう、Sちゃんが生れたときにさしあげたのでした。うれしいこと。
「おやすみなさいおつきさま」は、お子さんが初めてであう絵本
としておすすめしている一冊です。
ページをめくると緑と赤と紺と黄の色彩の美しい絵とモノクロの
絵が、交互にあらわれます。
「おやすみ おへや、おやすみ おつきさま、おやすみおつきさま
をとびこしてるうしさん、おやすみ くまさん、おやすみ いすさん
おやすみ こねこさん、おやすみ てぶくろ ・・ 」とおへやも
だんだん暗くなり・・あたたかな安らいだ気持ちになります。 (LI)