ブルーナの絵本は、色も線もにすっきりとしていてとても美しい絵の作品です。「きれいでたのしい絵本」として、私も何冊ももっていたのですが・・・「うさこちゃん」のほんとうの楽しさに気がついたのは
ずっと後のことでした。以前に、地域の仲間と教会のホールをお借りして「絵本の会」をしていたころ、先日も登場したYちゃん達(その頃は年少組だった)せがまれて、繰り返し繰り返し 「うさこちゃん」シリーズを一緒に読むうちに「うさこちゃん」のお話に魅せられていきました。 幼い子どもたちはー はじめて出会ったときにすぐに「うさこちゃん」の本の魅力がわかるようです。
「子どもがはじめてであう絵本」第1集・2集・3集
福音館 石井桃子訳