「海べのあさ」
お天気に恵まれた日に運動不足な私と犬は、お台場の海浜公園に散歩にでかけました。もとは人口の浜なのですが、海かぜやひらけた景色は心地よく散歩には適しています。 浜辺で磯遊びをしている子供たち、のんきに日光浴している人と犬、ウサギやフェレットまでリードをつけてあそんでいました。うみべには、何かをほっている子供たちがたくさん、「なにをとっているの」ときいてみるとー袋のなかにたっぷりとはいったあさりをみせてくれました。人口の浜なのに、潮干狩りができるなんて。水は冷たいのに、どろだらけで夢中でした。
アメリカの作家ロバート・マックロスキーの「海べのあさ」という絵本をご存知ですか。本の原題は 「 ONE MORNING IN MAINE 」です。メインの小さな無人島に住んでいた作者ですが、歯が一本ぐらぐらなのにきづいた長女サリーある朝のお話です。大判の絵本いっぱいに描かれた絵は紺色一色ですがなんともあたたくアメリカの幸せな家族の朝の風景を楽しむことができます。
海辺に住み、恵まれた自然のなかで動物とふれあい、磯ではお父さんのをハマグリとりを手伝い・・そのハマグリのスープを食べる暮らし。
モーターのついた小さなボートに乗って買い物にいく楽しみ。ゆったりとした気分で暮らしの中にある小さな喜びをたっぷり楽しむことができます。ながめの絵本ですので、サリーと同じように乳歯が抜けそうな年齢の方におすすめです。