桜のころです。晴れわたった青空に、桜と新緑の葉の緑が映えてみごとです。美しい季節になりました。ダックスフントという足の短い犬を二匹飼っているご近所のDちゃんが、この春に大学生になりました。この種類の犬を最近は街でよく見かけます。多分気質が穏やかで元気で飼いやすいからかもしれません。
絵本「どうながのプレッツェル」(福音館)は、ダックスフントのお話です。 普通の
ダックスフントよりもっともっと胴のながいプレッツェルが、ある日恋をして最後には
結婚することになるとても幸せなお話です。 読みやすい明るいお話ですので贈
り物として買っていかれる方もいらっしゃいます。
絵は「ひとまねこざる」でおなじみのH.A.レイが、文はマーガレット・レイです。
ご近所のダックスフントの飼い主Dちゃんのおかあさまは、ちいさいころ絵本が大好きだったそうです。「ひとまねこざる」のシリーズ、「ババール」のシリーズ、「こねこのぴっち」などの絵本そして、「ナルニア国物語」や「床下の小人たち」もたのしまれたとか。 長く読み継がれている本はいいものが多いようですよね。